体から堕ちる恋――それは、愛か否か、
しかし、ずっと抱き続けたイメージの悪さは根強くて、優にはなにも惹かれなかった。

これっぽっちも好意なんて抱いていなかったはずなのに―――。

昼間の酒は、夜飲む酒の倍まわる。

年下の男に振られてやさぐれた心には、さらにその倍の速さで浸透していく。

振られたせいで、酒のせいで、意味なく優にイラついた。

ただの絡み酒。
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