core~核を操る者
「隊長どうします?やつらに逃げられましたが。」
「まずさらわれていないものの手当てを優先に
その後襲われた街に向かう。」
「は!わかりました。」
「心、心...」
「君大丈夫かね?」
「あんたは?」
「ん、俺のことか、おれはこの部隊黒閃っていうんだけど
まぁその部隊の隊長だ。」
「そうか...」
「最後に連れ去られたのは君の友達かい?」
「ああ、そうだ俺たちは親友だった。」
「そうかそれはすまないことをした、
我々がもっと強ければ助けられたのに
ほんとにすまない。」
「いやあんたらのせいじゃないさ、悪いのは...
あいつらだ!
なぁ?あいつらはいったい何なんだ?
教えてくれよ!」
「すまないそれはできない。」
「何でだよ!教えてくれよ!」
「近々大まかな情報はニュースでながれる
だがほんの少しの情報しか、教えられない
もっと詳しい内容は組織のものにしかいえない。」
「組織のものにしか?」
「ああ、そうだ。」
「なら...俺をその組織にいれてくれ!」
「!!なに?!
本気でいっているのか?」
「ああ、もちろんだおれは奴らに復讐したいんだ
そして心を友達を助け出したいんだ!
お願いだ、俺を組織にいれてくれ!」
「...本気なんだな、そうかなら二年まて、それからだ」
「なんでなんだよ、二年もまてねーよ!」
「落ち着け今のお前じゃ
足手まといのなんだ二年間見習いで腕を磨けといっておるんだ!」
「二年間見習い...そしたら正式に迎えてくれるのか?」
「それは、成績しだいだ、頑張りたまえ。」
「ああ!やってやる!絶対に奴らに一矢むくいてやる!」
「ふん!ではついてこい。」
「ああ、わかった。」
「隊長!手当て終わりました、いつでも行けます!」
「よし!わかった、出発だ!」
「おい?どこにいくんだ?」
「街だ、街が襲われたんだ、いまもう救助が始まっている
我々も手伝いにいくんだ、ん?
そういえば君の街はどこだ?」
「葛飾区だ。」
「それはやばいな、ちょうど襲われたところだ。」
「な、なんだって?!
は、早くいかなくちゃ!」
「あーわかってる、落ち着け
今いくからのれ!」
「ああわかった」
母さん、桜無事でいてくれおねがいだ!
こうして零の悲劇ははじまるのだった
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