死にたがりの私と 生きたがりの君

そう言って色んな香水を手にとっては、
唸って首を傾げる楓。

悔しいくらいに一生懸命。


「よし、決めた!買ってくる!」


楓はそう叫ぶと、
ずかずかとレジに向かって歩いていく。


「え、早!何にしたの??」


「ひみつ!!レジ混んでるから
美桜ついてこないでねっ!」


「えっ!?ちょ、楓──?!」



なんだろう。
なんで教えてくれないのかな?


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