私は裏方でいいです(仮)


それはCDを貰って何日か経った日のこと。



「しまっち久しぶり!
仕事が忙しくて学校にこれなかったんだ!」


久しぶりに見たサンライト。


久しぶりは久しぶりだけど誰も聞いてないよ。
君等の事なんか。



「あ、そうだCD聞いてくれた?
良かったでしょう、あの曲。

もう、セナって凄すぎ。」



サンライトの新曲は大々的に報道されていた。
''セナとのコラボ曲''


そこに反響があったらしく、CD売り上げランキングでは1位を獲得していた。



「本当、セナってどんな人なんだろう。
性別、歳ともに不明な人物。
あーあ、会ってみたい。」



「別にセナって普通の人だよ。」



「、、、、え?」



、、、は!!
やばい、やってしまった!



気付いた時には後の祭り。
サンライトメンバーは目を見開き驚いていた。


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