生贄投票
「私は続ける」
「え?」
「ミナト……」
「このまま10万回やらないで、それでカンナが死んじゃったら、私絶対に一生後悔する」
「ミナト……」
涼子は言葉に詰まった。
確かに10万回やることで、少なからず自分は助ける為のノルマを果たしたことになる。
今更投票してしまった事実は消えないから、環奈が助からなかったとき、少しでも気を楽にする為には、
自分はノルマを果たしたから、ノルマを果たさなかったヤツが悪いと言える状態を作って、自分の心を誤魔化すしかないのだ。
「え?」
「ミナト……」
「このまま10万回やらないで、それでカンナが死んじゃったら、私絶対に一生後悔する」
「ミナト……」
涼子は言葉に詰まった。
確かに10万回やることで、少なからず自分は助ける為のノルマを果たしたことになる。
今更投票してしまった事実は消えないから、環奈が助からなかったとき、少しでも気を楽にする為には、
自分はノルマを果たしたから、ノルマを果たさなかったヤツが悪いと言える状態を作って、自分の心を誤魔化すしかないのだ。