生贄投票
「ねぇリョーコ」


美奈都が手を止めて涼子を見る。


「え? 何?」


「確かにリミットがいつまでかは分からないけど、それでも私はカンナを助ける為に、最後まで諦めたくない」


「う、うん。それはアタシもそう思うけど」


「教室に戻って、みんなにもう一回呼びかけてみよう。じゃなきゃ私たちだけクリアしても、カンナは助からないから」


「そうだね。うん。分かった」


亜夢も涼子もそれに同意した。
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