生贄投票
「とにかく、何でもいいから、このボタンを100万回押さなきゃならないのよ!」
「100万回?」
「そうよ。一人じゃ無理だと思うから、あなたも手伝いなさい。いいわね」
何をどう手伝えばいいのか分からないけれど、母の必死な訴えだけに、孝史も真顔で頷いた。
「お母さん、あなたのご飯の用意をしてくるから、その間代わっててちょうだい」
「え、ぁ、うん。それはいいけど、どうすればいいの?」
「この許しを請うってところを押し続ければいいから」
孝史は母に、姉のスマートホンを押し付けられた。
「100万回?」
「そうよ。一人じゃ無理だと思うから、あなたも手伝いなさい。いいわね」
何をどう手伝えばいいのか分からないけれど、母の必死な訴えだけに、孝史も真顔で頷いた。
「お母さん、あなたのご飯の用意をしてくるから、その間代わっててちょうだい」
「え、ぁ、うん。それはいいけど、どうすればいいの?」
「この許しを請うってところを押し続ければいいから」
孝史は母に、姉のスマートホンを押し付けられた。