生贄投票
夜になると両親が代わってくれて、環奈は少し仮眠を取ることにした。


ところが色んなことが頭の中をグルグル回って、案の定寝付くことが出来ない。


一番の感心は、今朝頼んだクラスのみんなが、ちゃんとタップしてくれているのかということだった。

もし今夜の進捗状況の内容が、昨日と同じような結果だったら、ほとんど絶望である。


いくら自分がノルマを達成しても、全員達成が条件なのだから……。


そんなことばかりが頭の中を回り、なかなか寝付けなかった環奈だったけど、いつの間にかウトウトし始めた。
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