生贄投票
明里はそのままスマートホンをポケットにしまう。


今日はこのまま使用しないで、この投票結果画面を父に見せなければならない。


そうすればきっと、両親も分かってくれるだろう。


そう思ったのだ。


四時間目の授業が終わると、みんなでこの話をし始めた。


やはりみんなの関心は、来週以降のことである。

ただ……いつまで続くのか分からないけど、タマの作ったボットがあるから、ノルマのクリアは出来るはずなのだ。


それがみんなの心を少しだけ軽くしていた。
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