生贄投票
「でもさぁ今治」


「え?」


「もしみんながそう思って選んだら、同じヤツが被るんじゃないの?」


「そ……それは……」


美奈都は言葉に詰まる。

確かに言われてみればその通りなのだ。


「確かにそうだけど、でも夜中に突然変な画面になっちゃって、誰にも相談できなかったからさぁ」


「ああ、まぁ、そりゃそうだろうな」


晃司は美奈都の顔を見た。
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