生贄投票
「おはようキックン」


「おう」


亜夢は晃司にも挨拶をして、晃司もそれに答える。


「ねぇミナト。例のヤツって何なんだろうね?」


「例のって、生贄投票のこと?」


「うん。そう」


「う~~~ん何だろう。全然分からないよ」


「生贄にさぁ、選ばれるとどうなると思う?」


「そうだねぇ……普通生贄って言ったら、みんなの代表で犠牲になるみたいな感じの言葉じゃん」


「うん」


「やっぱ……」


死んじゃうと言いかけて、美奈都は言葉に詰まった。
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