生贄投票
「何でって……たまたまカッターナイフを持っていたアタシに、その女が殴りかかってきたから、とっさに払ったのよ」
「たまたま?」
「そうよたまたま。だいたいその女が殴りかかってこなきゃ、何も起きなかったんだから、そうよね?」
涼花は隣にいる小嶋真紀に、睨みながら問いかける。
「う、うん。確かに……」
真紀は涼花が怖くて、藤本に向かって頷いて見せた。
「分かった。とりあえずホームルームは中止だ。高橋俺と一緒に保健室に行こう」
藤本はクラスのもめ事を内々にしたいので、自分がついていって、保険医に説明することにした。
「たまたま?」
「そうよたまたま。だいたいその女が殴りかかってこなきゃ、何も起きなかったんだから、そうよね?」
涼花は隣にいる小嶋真紀に、睨みながら問いかける。
「う、うん。確かに……」
真紀は涼花が怖くて、藤本に向かって頷いて見せた。
「分かった。とりあえずホームルームは中止だ。高橋俺と一緒に保健室に行こう」
藤本はクラスのもめ事を内々にしたいので、自分がついていって、保険医に説明することにした。