生贄投票
「大丈夫?」


「え?」


突然心配されたから、何のことだか分からなくて、涼花は聞き返した。


「眠れてないんじゃない? 顔色悪いよ」


「あ、ああ、うん」


「私もね。このまま行ったら、いつかみんな死んじゃうのかなぁと思うと、夜なかなか寝付けないんだよね」


「うん」


「ねぇ涼花」


「え?」


「これっていつまで続くと思う?」


美奈都が真剣な顔で聞いてきた。
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