生贄投票
「ミナト……」


「生贄に選ばれた人にはボットが設置出来ない可能性があるけど、でも一人で100万回なんて無理でしょ。

だから今日から一週間、二人で交代でやろう。リョーコが寝てるときは私が代わってタップするから」


「ミナト……有り難う」


涼子の顔が歪み、涙が零れる。


「ちょっと待って、ワタシも一緒に行く」


亜夢もすぐに声をかけた。


「アム……有り難う」


「何言ってんのよ。ワタシたち親友でしょ」


亜夢は涼子を抱きしめた。
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