生贄投票
「すごい……。すごいよタマ子。どんどん数字が減って行ってる」


美奈都の目が真ん丸になる。


『そっか、良かった。これで100万回行けるな』


「うん。タマ子偉い!」


美奈都は心の底から嬉しかった。


『じゃあさぁ、ご褒美に今度デートし』
「さっそくリョーコたちに知らせてくるね」


美奈都は嬉しすぎて舞い上がり、修太の話を最後まで聞かずに電話を切る。


(やった! これで100万回のノルマが達成出来る)


おそらく他の生徒たちにボットを設置するのは、可能なはずだから、これで涼子は助かるだろう。


美奈都は大急ぎで階下の浴室に向かった。
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