生贄投票
「で、どうする?」


『どうって?』


「だから何人を殺すかってこと」


『やっぱ殺さなきゃダメなんだよな?』


「ヤらなきゃ俺らがヤられるからな」


『そうか……』


「アイツらが言うように、三年生になったら助かるっていうのなら、後3人殺せば助かるんだけどなぁ」


『えっ、そうなのか?』


「ああ、3月中の投票は後3回だからな」


『ああ、なるほどねぇ~』


大祐は少し大袈裟に感心した。
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