愛の音〜ainone〜
一夜開けても涙が止まることはない。
"きっと隼人から連絡してくれる"
そんな期待は虚しく…
ただ時間だけが過ぎていた。
隼人の風鈴を外して
再びベッドを背もたれにして座った。
"あの時も、めんどくさそうに
ざっと作ってたもんね……"
思った瞬間、出たため息。
うつ向き目を閉じる。
風鈴の上に落ちる涙…
そっと目を開けて涙を拭いた。
風鈴を見つめると
なにか違和感を感じた…
ジッと見て大好きなピンク色の
ドットだけを指でなぞっていく。
なぞっていくにつれ
再び溢れだす涙。
浮かび上がった文字…
LOVE