愛の音〜ainone〜
朝、休憩時間、仕事終わり…
付き合って2年間欠かす事なく
届いていたメールの数が減った。
久しぶりのデートの時でさえ、
眠いから…とダルそうにすぐ寝てしまう。
今まではそんな事一度もなかった。
心配性ですぐ不安になる
わたしは、
その度隼人に当たってしまい…
二人の雰囲気は悪くなるばかりでケンカが絶えなくなっていった。
風鈴を作ったあのデートから一ヶ月が経とうとしていたこの日。
お互い休みだった為
会う約束をした。
最近の険悪なムードの事を考えると、あまり乗り気にはなれなかった…
それでもわたしは隼人のアパートに行った。
部屋に入ると
いつものようにダルそうな隼人。
「ちょっと疲れてるから寝るわ!」
最近のお決まりのセリフに
ついに溜まっていたものが
爆発し怒りと涙が一気に溢れた。
「疲れてる疲れてるって…
せっかくのデートなのに…
最近メールも電話もあんまりしてくれないし…毎日どこでなにしてるの?不安になるな!って言うけどさ、だったら不安にさせないような行動してよ!
なんの言葉もなしに放置されて、
聞いても曖昧な返事で…
せっかくのデートは疲れたから寝るって………なんの為に付き合ってるの?ここ最近で変わりすぎだよ……他に好きな人出来たんでしょ?わたしのことなんて好きじゃないんでしょ?」