あなたの優しさが…2
『……俺が余計なことを言ったばかりに、美咲姐さんをきずつけてしまって…』
……?
私を傷つけた?
もしかして廊下で話してた人なのかな?
けどあれは……
「いえ、誰でもそう思いますよ。気にしないでください……あ、もしかして……怒られたりしました?」
『あ……まぁ…』
「えっ?ごめんなさい、私が悪いのに…」
『……姐さんは、違いますね。若が連れていた女はみんな、俺らに謝ったり敬語使ったりしませんでした』
「ん?そうなんですか?……て言うか、その、姐さんってやめていただけますか?なんか気持ち悪いです」
私が姐さんなんて言われる資格なんてない、私には相応しくない。