あなたの優しさが…2
雅樹の目が真剣だった
これは何か起きてるんだ
「わかりました」
『明日から遅くなる、帰れないこともあるから、気にせず寝てろ』
「…わかりました」
帰れないこともある……
胸騒ぎがする
食事を済ませると
雅樹は一人でお風呂に入っていった
あの臭い……
私は気になり、さっき脱いだ上着の臭いを嗅いでみた
やっぱり……血の臭い。
けど、雅樹の体は傷一つ付いてなかった
じゃぁ、誰の血?
誰かの……?