あなたの優しさが…2
『ちょっと……流しすぎた』
そう言う雅樹
私は無言で一つ一つ消毒をする
絆創膏、ガーゼ、包帯だらけの身体
頬にも傷
痛々しい
全ての処置が終わる頃には
雅樹の体調は少し回復していた
「……いつまで続くんですか?」
『ん……もう少しだ』
もう少し…
見えない先……
私は雅樹にキスをして抱きついた
「傷なら私が処置します……だから、必ず生きて私の所に帰ってきてください」
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