あ い の う た <実話>
<後編>

ぷ ろ ろ - ぐ

君に振られてから



もうかなりの時間が俺を通り抜けていったはずなのに




俺の感情は
あの時から止まったまま。




むしろ思い出は美化される一方で……。




これから先、




君を嫌いになることなんてないんだろうと思う。





僕の中にはまだ



あ い の う た



が流れている。





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