俺様社長に振り回されるのも悪くない


それでも
時間が経てば大丈夫な気がしてきた


「……俺って嫉妬深いのか」


独り言のように社長が言っている


ぶつぶつ言っている社長をよそに
久しぶりの机を見る


私が必要だろう資料は
名取さんが綺麗にまとめて置いてくれていた


そして、瓶詰めにされた
チョコが置いてあった


瓶を手に取ると

「夏希用。仕事の合間に食べたらいい」


なんか可愛い。
もしかして社長が用意してくれたのかな


『ふふっ、ありがとうございます』


なんか、昨日まで怒っていたのが
嘘のようで、どうでもよくなってしまった。
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