俺様社長に振り回されるのも悪くない


そんな私を抱き起こし
抱きしめて背中をさすってくれる


「…ごめん……放ったらかしにして」


「ごめん、連絡しなくて…」

「ごめん……これからはずっと一緒だから」


その言葉に驚いて
覆っていた手を外し社長を見る


『……いま……なん…て?』


「ん?ずっっと一緒にいるよ」


そう言って私の頬にキスをしてくる


「やっぱりか……」

そう言って社長は頭を掻きながら
困った顔をしていた


「あのな……前にも言ったけど、冴子さんは俺じゃなく名取がタイプなわけ。その相談をされたけど、名取は無理だからって、知り合いの……あっち系の人を紹介してあげたの」

「その紹介した相手と、うまくいってるって、この前惚気てた」
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