俺様社長に振り回されるのも悪くない


我に返り、自分が恥ずかしい格好をしていると気づき布団を手繰り寄せた


はぁ〜っとため息をついた社長


「続きは夜にな」


そう言って私にキスをし
社長は寝室から出て行った


どうやら名取さんが
朝ご飯を作りに来たらしく


「久里さんはお休みですか?」

「あぁ、疲れたんだろう。休みだから寝かせてある」


そんな会話が聞こえた



……私……何をしてるんだ。
もし名取さんが来なかったら?
あのまま社長と……

ま、ま、まさか……


いやいや……
ちょっと流されただけ


私は頭をブンブン振る


「何やってんだよ」


その声に目を向けると
社長が上半身裸でいた


『む、む、むり無理無理』

そう言って布団を頭からかぶる
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