院内恋愛(旧:恋の階段*タイトル変更しました)
カレーを食べながら、いつも通りの雰囲気をできる限り作りつつ、交代でお風呂に入り、マスクをしてベッドに入る。

夜になると咳が出始めることが多い。身体が温まると出るとか、横になると出るとか、自律神経の切り替えのタイミングとか色々言われてはいるけれど、まだ本調子じゃないことを思い知る。

壁側を向いた私は、背中から抱き締められていた。いつもなら、この後して→爆睡がいつもの流れだけれど。

ベッドへ入ろうとした私がマスクをかけたのを見て、

「まだ調子悪い?咳?」

と聞かれて、うなずいたから、蒼介の手は動かない。

さらに、夕方のやりとりも私の中ではまだ引っかかっていて…


私、眠れるかな…
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