魔法使いの一日

四.いい子でお留守番してましょう

あれから一週間後。


「アール君! おっはよー!」


私達はいつも通り学校に通っていた。達っていうのは、勿論アル君もである。


「おはよう亜梨珠、東城さん」

「おはよう、アルベルト君。それにしても、いつの間に二人は仲良くなったの?」

「えへへー秘密♪ 羨ましい? 羨ましい?」

「ウザい」

「酷っ!!」


この呼び方はソラから引用したもので、ソラは「アル」って呼んでるから、私は「アル君」って呼ぶ事にしたのだ。


「そういえば亜梨珠、ソラは元気?」

「うん、元気だよ! 今日もちゃんと餌付けしてきたし!」

「あんた人権を何だと思ってんのよ…そういえば…」


雪はふと、何かを思い出したようだ。









< 79 / 155 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop