イケメン侯爵様とお試し結婚!?
「こんな・・・こんな嬉しい事って・・・。私ずっと旦那様の事・・・。その言葉を聞けただけで、私はもう・・・っ」
「そ・・・そうだったのか・・・?すまん・・・気付かなくて」
「気付かれないように、隠していたので・・・。どうせ叶う事のない想いであると思っていましたから・・・」
「ラフィア・・・」


伯爵様はラフィアを抱きしめました。
叶う事がないと諦めていた、伯爵様の腕の中。


「生まれてくる孫の為にも、そしてラフィア、お前の為にも私はなるべく健康で長生きするように努力するよ。そして、ラフィアを幸せにしよう。約束する」
「・・・では野菜の好き嫌いをなくして下さいね。ああ・・・これは夢ではないのですよね?」
「夢じゃない、現実だ。・・・アマルダの結婚式が終わったら2人でエメルダの墓へ行こう。そこで私はエメルダに報告する。きっとエメルダも祝福してくれるはずだよ。ラフィアならね・・・」
「・・・はい。全ては旦那様の仰せのままに・・・」





お互い捜し求めていた、人の温もり。
それを確かめ合うように、ただ静かに2人は抱き合っていました。
< 163 / 163 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:198

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

表紙を見る 表紙を閉じる
騎士一筋、真面目で面白みのない女騎士が配属されたのは、 自分よりも女らしい言葉使いの、魔術師長の専属騎士だった。 「アタシ女にはキョーミないの。だから安心して」 ……なんて言っていたにも関わらず。 「アンタは誰よりもカワイイわ。アタシが一番知ってる」 「どんな時でも、アタシはアナタを守ってあげる」 守るはずの立場から、いつの間にか守られる立場へと? 何かがおかしい。 師団長、女性に興味はないはずでは? 堅物女騎士とオネエ魔術師団長のラブコメディ
素敵な王子様の育てかた。

総文字数/90,484

ファンタジー190ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
夢のようなお伽噺が大好きな伯爵令嬢のララ そんなララが王子様の侍女に!? ……ところがこの王子様 お伽噺の王子様とはかけ離れた 地味で根暗な引きこもり王子だった! 「俺は人前に出るのが怖い」 「それは自分に自信がないからですわ」 「どうしたら変われると思う?」 「ではこのララにお任せ下さいませ!」 変わりたいと思う王子を、理想の王子にすべく 奮闘するララ ――いずれは国を担うお方 この私がとびっきりの素敵な王子様にして差し上げましょう!! 2017.12.22 表紙公開 年明けより更新予定
華麗なる国王の囚われ花嫁~若き絶対君主の一途な愛~
  • 書籍化作品
[原題]囚われ姫と金と銀の王子【改訂版】

総文字数/79,163

ファンタジー169ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
国王のせいで困窮に陥った レイモア国の第一王女、ソフィア。 父である国王の無謀な戦いにより、 敵国アーロン国に捕らえられてしまう。 以後ソフィアはアーロン城の牢で 処刑の日を待つ毎日だった。 「お前は死ぬ事が怖くないのか?」 「別に。国がなくなった時点で 私はもう死んだようなものですから」 そして処刑の日。 今日でこの命は終わるはずだった。 ……だが。 「ソフィア、お前は私の妻となる」 「はぁ!?なんで私が!!」 ※こちら以前に書いた囚われ姫~の改訂版となります。 大幅な物語の修正を行っており、 前作を読んだ方でも新たに楽しめる(?)お話となっております。 聖凪砂さま レビューありがとうございます! 皆様のお陰で4月マカロン文庫で電子書籍化されることとなりました。 ありがとうございます!

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop