イケメン侯爵様とお試し結婚!?

一緒に寝る!?
いきなりなんて事を!!

おどろくアマルダをよそにヴァン様は気持ちいいくらいの笑顔です。
アマルダは顔を赤くしながら、それに答えました。

「おっ、お断りしますっ!!!」

「なんだ、残念。私と一緒に寝たら、そんな夢も見なくなるのに」

ヴァン様は舌を軽く出して、残念そうにしておりました。

冗談じゃない!!!
一緒に寝たら、悪い夢どころじゃなくなくなるわよ!!!

アマルダは咳ばらいをし、席に着くと食事を摂り始めました。
夢のせいで嫌な気持ちだったのに、ヴァン様とのやりとりで不思議と今は消えています。

ヴァン様はわざと私にふざけた事を言って、嫌な夢を忘れさせようとしたのかしら?
内容はアレだけど・・・、ヴァン様には感謝だわ。

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