realize
そんな折り、父親がぎっくり腰になった
と言って入院してしまった。

家に居るときになったので
大事にはいたらなかったけれど、
母親は何かのイベントのようにセカセカと
父親の入院の仕度をすると、
何故か私までを引っ張り出して入院先の病院に駆け込んだ。

それは家から一番近い大きな病院で
父親は6人部屋の一番入口に近い場所で寝ていた。

私たちに気づくと
バツの悪そうな顔をし、笑った。


…ホントに大したことなさそうで、良かった。


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