もう一度…
「シオンの部屋は上だな…」

そう言って、神崎さんは迷わず階段を上がっていった。

「ね、ねえ…メイ
あの神崎って人とシオンって……」

やっぱり、ミカも気になってるんだ…

「あの人とシオンはね…」 

私がここまで話した時、上から声がした。

「俺とシオンは婚約者だ。」と。

私は神崎さんの後に補足した。

「ちなみに、彼もシオンと同じで心を読めるから
気をつけて。」

と言うと、ミカは、クスッと笑い、「わかった」と
頷いてくれた。


その時、

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