もう一度…

再会

深い眠りから覚めた私は、温かい何かに包まれていた。

すぐ横にはメイとミカ。
そして、聖…

「「…シオンっ!!」」

二人の声を聞くと、どれほど心配をかけてしまったのか
が想像できた。

「…メイ…ミカ… 
心配かけてごめんね…?

メイ…ありがとう。
こんなところまで来てくれて…」

「…ううん…私はシオンに言われたとおり、
この街に来て神崎さんを探しただけ。
助けてくれたのは神崎さんだもん…」





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