No one can replace 『貴方の代わりには、誰もなれない。』
圭吾は、ドイツの支社で
毎日、頑張っていた。

もちろん、食事は全て
紗綾乃と圭都と食べている。

ドイツは、家庭を大切にする都市で
勤務時間も
朝、早く出社して
夕方は、早く帰宅する。
家族団らんが出来るように。

紗綾乃と圭都とも、色んな話をした。
圭吾の中で、紗綾乃の存在はみるみる
大きくなり

今では、紗綾乃が、いないと
生きていけないのは、圭吾の··方で····

毎日、紗綾乃に好きだよ。愛している。
と言いまくり、
紗綾乃から離れないから、
圭都と紗綾乃の取り合いになる。

圭吾は、あの日
紗綾乃を抱いてから、試してはないが
自分の分身が反応しなくて
病気ではないかと·····
心配したと言ったが

紗綾乃に抱きついて入ると
必ず、元気になっていた。

しばらくして、落ち着いてから
紗綾乃にキスしてもいい?
と、聞き
紗綾乃が恥ずしそうに頷くと······

圭吾は、
「紗綾乃、愛している」
と、言いながら、
唇を舐め 舌を絡める

息が、上がる紗綾乃を抱きしめ
ベットに寝かせる
額、瞼、頬、鼻にキスをして
再び唇へ

唇を堪能しながら、
服を脱がせ、下着をとり
圭吾の指が、紗綾乃の敏感な部分にふれ
中に入ってくる
「んぅ‥ん‥」
久しぶり過ぎて、痛みと気持ち良さに
浸っていると

「がまんできない‥」
と、圭吾自身が入ってきた。

紗綾乃は、痛みに
「‥‥っぅ‥‥ゥン·······」
と、腰が逃げるが
圭吾にがっちり腰を握られて
深く、深く繋がり

圭吾は、
「きっ·····ァン····さやっ····の·····
    な‥かっ‥‥たまら‥‥ない·····っ」

圭吾の律動も早くなり
紗綾乃は、意識を手放した。
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