あなたの狂おしいほどの深い愛情で、もう一度恋ができました
「お、おはようございます。体調は大丈夫です」
「ほんとに? 人間、夏でも風邪をひくんだからね?」
私の額に手を当てて熱を計る社長におかしな様子はない。
いつも通り底抜けに明るくて、先ほど社長室で架くんと話していたときと、声が全然違う。
「それから葉月、昨日の打ち合わせはどうだった?」
そうだ。それを伝えに社長室まで行ったのに、偶然あんな場面に遭遇してしまい、そのまま引き返してきたのだった。
「すみません! これ、報告書です。目を通してください」
社長は架くんの愛の告白を受け入れるのだろうか。
恋人同士だと、ほかの社員にも公言するのかもしれない。
はぁ……こんなことばかり考えていては、全然仕事にならないではないか。
「ほんとに? 人間、夏でも風邪をひくんだからね?」
私の額に手を当てて熱を計る社長におかしな様子はない。
いつも通り底抜けに明るくて、先ほど社長室で架くんと話していたときと、声が全然違う。
「それから葉月、昨日の打ち合わせはどうだった?」
そうだ。それを伝えに社長室まで行ったのに、偶然あんな場面に遭遇してしまい、そのまま引き返してきたのだった。
「すみません! これ、報告書です。目を通してください」
社長は架くんの愛の告白を受け入れるのだろうか。
恋人同士だと、ほかの社員にも公言するのかもしれない。
はぁ……こんなことばかり考えていては、全然仕事にならないではないか。