嫌なアイツ
また返事が来た。
『じゃ少し早いけど今から迎えに行くから…支度出来る?』
メールを観て驚いた
今からって…
4時前なのに…
【準備をするのは良いけど…今から出掛けるって何処に行くの?】
と返信した。
『内緒!俺も今から支度するから愛莉も早く支度をすませてね。着いたら電話するから!』
と言う返事が来た。
私は考えて悩んだ挙げ句に…
【解った。】
と送信した。
私はベットから降り出掛ける支度を始めた。
白のワンピース…
これを着て行こう…
私は髪を整えワンピースを着て鞄を持ち携帯を握り翔の電話を待った。
15分後、翔から電話があり今、家の前に居ると言う電話だった。
私は階段を降り下へ着くと…
母が何故か?起きてた。
私はビックリした。
母もビックリしたみたいだったけど…
「愛莉?こんなに早く出掛けるの?」
そう訊かれ…
翔が表で待ってるから…
そう答えたら…
「じゃ私も翔君に挨拶しなきゃね!」
と母も健康サンダルを履いた。
私は白のヒールを履き二人で外に出た。