嫌なアイツ




『愛莉!着いたよ!さぁ~降りて!』


翔の明るい声と共に着いた先は…



科学館?

なんで科学館なのか解らない私…



海莉と饗庭さんもこちらに来て私は海莉になんで科学館なんだろう?と言うと海莉は愛莉ちゃんの為に翔さんが考えたプランなんだって!と言った。


私のプラン?

なんだ?

そりゃ?


意味が解らないまま私は翔と手を繋ぎ中に入った。

海莉達は腕を組んで楽しそうに話をしながら私達の前を歩いてた。


『愛莉?海莉ちゃんと由良の奴お似合いだと思わないか?』


翔の言葉に私はそうだね!って答え海莉のあんな幸せそうな笑顔をみるのは久し振りだと答えた。


『じゃ愛莉は俺と一緒に居て幸せじゃ無いの?』


と訊かれ私は翔の手を離し今とても幸せだよ!と翔の腕にしがみついた。



翔は一瞬、驚いた顔をしてたけど直ぐに優しい笑顔を私に向けた。

その様子を前から観てた海莉と饗庭さんにからかわれ私は顔を真っ赤にし下を向いた。



窓口で翔が4人分の入場券を買い改札口の中に入った。


廊下を歩き映画館みたいな扉を開けると



!!!!!!!!








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