幼なじみはアイドルの先輩
そう言われても、社先生でさえリアクション戸惑ってる。
「いきなり持ってきて何だって話になりますよね。これは……愛結がみなさんに伝えたいことがあるから、撮ってくれと頼まれたんです。外国で万が一のことが起きた時に、水原さんに渡してくれと。ご挨拶も兼ねて劇場にお邪魔した際に水原さんに渡そうと思ってたんですが……」
愛結のメッセージ……。
外国で万が一のこと……。
…………外国で……。
「今日はリーダーの江口さんがいらっしゃってくれましたので、江口さんにこれを渡した方がーー」
「いや、水原が受け取ります」
今度は社先生が言うべきセリフを私が横取りした。
「私の勘ですけど、水原に渡した方がいいかと」
「……江口さんがそう言ってるので、受け取らせていただきます」
結子ママさんは杏に託した後、また思い出したかのように出ていき、今度は封筒のようなものを持ってきた。
「これは、江口さんに書いた手紙です」
「ありがとうございます」
DVDに手紙と、思いもよらぬ贈り物をいただいてしまった。
「いきなり持ってきて何だって話になりますよね。これは……愛結がみなさんに伝えたいことがあるから、撮ってくれと頼まれたんです。外国で万が一のことが起きた時に、水原さんに渡してくれと。ご挨拶も兼ねて劇場にお邪魔した際に水原さんに渡そうと思ってたんですが……」
愛結のメッセージ……。
外国で万が一のこと……。
…………外国で……。
「今日はリーダーの江口さんがいらっしゃってくれましたので、江口さんにこれを渡した方がーー」
「いや、水原が受け取ります」
今度は社先生が言うべきセリフを私が横取りした。
「私の勘ですけど、水原に渡した方がいいかと」
「……江口さんがそう言ってるので、受け取らせていただきます」
結子ママさんは杏に託した後、また思い出したかのように出ていき、今度は封筒のようなものを持ってきた。
「これは、江口さんに書いた手紙です」
「ありがとうございます」
DVDに手紙と、思いもよらぬ贈り物をいただいてしまった。