幼なじみはアイドルの先輩
光宏からもらったポケットティッシュでシロップを拭き取った小山内はポーチをテーブルに置いて中からチラシを出してテーブルに広げた。
「これは?」
「今年桂木エージェンシーが事務所設立40周年ということで、記念パーティーを開催することになりまして、社先生は絶対来るようにとの社長のご指示です。そのパーティーで杏ちゃんを社交デビューさせるようです。1人では不安なので、社長か社先生と行動を共にするから心配するなって」
桂木の戦略は俺の石頭を叩き割るほどのインパクトを与えるね。
「なるほど。この話も桂木と話してみるよ」
「最後ですが、テレビのオファーというか、まだ煮詰まってない段階なんですが、某公共放送が来年4月から朝の情報番組を始めるらしく、そこに杏ちゃんを。リポーターかMCかはまだ不明ですし、地上波かそうじゃないのかこれから突き詰めていきますけど」
「これは?」
「今年桂木エージェンシーが事務所設立40周年ということで、記念パーティーを開催することになりまして、社先生は絶対来るようにとの社長のご指示です。そのパーティーで杏ちゃんを社交デビューさせるようです。1人では不安なので、社長か社先生と行動を共にするから心配するなって」
桂木の戦略は俺の石頭を叩き割るほどのインパクトを与えるね。
「なるほど。この話も桂木と話してみるよ」
「最後ですが、テレビのオファーというか、まだ煮詰まってない段階なんですが、某公共放送が来年4月から朝の情報番組を始めるらしく、そこに杏ちゃんを。リポーターかMCかはまだ不明ですし、地上波かそうじゃないのかこれから突き詰めていきますけど」