光の少女Ⅴ【決戦編】
「くっ!」
その内の一本が花音に向かってきたのを風牙が抱え込んで避ける。
次々と襲い掛かってくる触手に、花音達はそれを避け続けるしかない。
『あはははは』
防戦一方になってしまったのを見て、黒姫だったものは笑い続けている。
「これじゃあ、きりがないわ。本体を叩かないと」
そう言って、聖羅が神蘭と封魔を見る。
「二人共、援護して」
「「はい」」
二人が頷いたのを見て、聖羅が飛び上がり、それに続いた神蘭と封魔が聖羅を狙う触手を切り落とそうとする。
その時、黒姫だったものがニヤリと笑ったのがわかった。