EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ【白魔編】
次の瞬間、唇に落とされた口づけ。
小鳥が驚いて目を見開いているうちに白魔は離れた。
「神にじゃなく君に誓う。死さえも僕達を引き裂けない永遠の情熱をもって、君を妻とすることを」
荒れ果てた礼拝堂の中で白魔の甘美な声が響く。
「さあ、君も誓って」
「な、なんて言えば…!」
「簡単だよ。僕を夫とするって誓えばいいのさ」
簡単と言われてしまったが、いざ言うとなると緊張する。
二人きりだが大勢の前で発表する時のように小鳥の胸はうるさく高鳴った。
「わ、たしはっ…白魔さんを…お、お…お…」
「おっ・と」
「はっはい!お、夫とすることを…誓います…!」
「フフ、よく言えたね。上出来だよ」
満足げに上品に笑うと、白魔はいきなり上着を脱ぎ始めた。
「え?白魔さん何して…!?」
手際よく脱衣していく白魔を呆然と眺める小鳥。
見る見るうちに彼の素肌が現れる。
上半身だけ裸になってしまった白魔に小鳥はビックリしつつ顔を真っ赤にさせた。