青空の下月夜に舞う 2


シャワーを浴びて、強く自分の体を擦った。

全身泡に包まれたまま、湯船に浸かる。


体にまとわりつく泡は、とけていく。

透明だったお湯は、泡で僅かに濁り。



深く息を吸うと、全身。湯船の中に沈めた。


目を開けると、当然はっきり見えない視界。

頭で色々考えるのは、もう疲れた。



ただユラユラと揺れる、自分の髪を。
苦しくなるまで見つめる。


呼吸をする為に、頭を湯船から出すと、お風呂の淵に首を凭れた。



毎日、毎日が。

普通でいい。


寝て。起きて。歯磨いて。朝御飯食べて、学校へ行く。

セナと祐也と下らない事で笑って。

学校が終われば、バイトに行って、帰ってお風呂に入って、歯磨いて寝る。
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