新選組と最強子供剣士
「ここも普通ではないと思いますが」


「場所じゃない。人だ」


ここは常識人ばっかりだ。


‥‥‥とっ、今はどうでもいい。


芹沢さんの強さを考えれば4人だろう。


土方さんと近藤さんはそう判断するはず。


「さて、じゃ、どこがいいか教えてくれる?」


「はい。最近だと、四季という店がいいかと」


「飲食店?」


「長州藩がよく出入りしているのは確認済みです。しかし、問題が‥‥‥‥」


「?」


「たまにですが、水霧白凰が来ていまして」


「白凰か‥‥‥」


うーん、白凰との衝突は避けたいんだよね。


かと言って、立を行かせるのはもっとNG。


最近、白凰のこと調べてもらってたし。


‥‥‥もう1人、仲間が欲しい。


今はそんな暇ないけど。


「リーダー、本当に大丈夫ですの?」


「成功しない?」


「いえ、今回はかなり運がいると思いますの」


運、ね。


僕が考えていること。


それは、長州藩士に八木邸と前川邸を襲ってもらう。


誘導はとっても簡単。


新選組が手薄になるよって伝えるだけ。


そして立の言っていたこと。


それは、もしも白凰並みに強い者が2人以上来てしまった場合のこと。


「4人以上来るならば、この作戦は失敗。だがティユル、お前はそれも考慮して四季という店を選んだ。違う?」


「しかし、私は‥‥‥‥」
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