新選組と最強子供剣士
言葉を飲み込み、白凰の真意を考える。


だけど当たり前だが、わからん。


白凰のこと詳しくないし。


「俺のモノになれ。そうすれば、治療はしてやる。縛るがな」


「‥‥‥‥」


どうすればいい?


一旦、こいつらに着いていくか?


「!」


不意に、近づいてくる人の気配に気づいた。


「!」「!」


一息遅れて、2人もそれに気づく。


だけど、わかる。


この足音。


これは‥‥‥好機!


バァン!!


響いた銃声で、一瞬白凰と氷景の意識がそっちに向く。


その瞬時、僕は懐から針を4本取り出す。


「っ!」


バン!


氷景が一瞬でトリガーをひき、球を放つ。


それを左腕を犠牲にして防ぐ。


次に白凰の刀。


首を少し斬ったが、白凰と氷景からは離れられる。


ヒュン


2人に向かって針を投げた。


バン!


氷景は銃声で1本撃ち落としたが、もう1本が頬にかすった。


白凰も1本だけかすったようだ。


地面にドサッと倒れ込んでしまい、すぐに立とうとした。
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