目には目を、歯には歯を
『お願い……許して……助けて………』

ようやく嗚咽混じりに、ダイアナがそう言うと、ジャックは満足そうに笑い、更に脇腹を刺す。

ダイアナとジャックは、焼け付くような痛みに、気を失いかけた。

『おっと、こんなところで意識を失われちゃつまらないじゃないか。目を覚まして』

ジャックは魅力的な笑顔で微笑み、ダイアナに耳元で囁いた。

『ちゃんと、最期まで楽しませておくれよ』

そう言うと、耳を切り落とした。


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