闘争少女【後編】完
シロside__








とゆうことが昨日あって
今日起きてみたら隣にイスズは居なくて

現にリビングの床で寝てたって訳だ……




その数十分後、TVを観ていた
俺の膝上でモゾモゾと毛布が動いた




『ん…シ、ロ?』

「おはよ、イスズ…
もう昼前だぞ…ふっ、寝すぎ(笑)」




と、寝ぼけているのか俺の名前を呼ぶイスズ


少し意地悪っぽく言ったつもりで
笑ってみせたけど



スー_

細い腕を伸ばして
俺の頬に小さな掌が重なる




「………イ、スズ?」


『な、まえ……
やっと、呼んで…くれたぁ(ニコ)』





今までに見たことのないくらいの
少女とゆう言葉が合う魅力的な笑顔を見せた




「っ……//」




そして腕は降ろされ『ん…』と
小さな伸びをし先ほど寝ぼけていた目とは
違い、大きく開かれる



『シロ……?なんで…』



自分がどうしてこの状態なのか
まだ頭は回っておらず理解できていないイスズ



「っ…、お前が床で寝てて
寝ずらそうだったからだろ!!!
ほら、さっさと起きろっ;!」




起きたてのイスズを見ても
さっきの寝ぼけたイスズを見ても
どれも同じイスズで
目が合った瞬間、自分でも信じらないくらい
心臓が高鳴った






「( 案外思った以上かもしれないな… )」













そしてこの25日とゆう
クリスマスの朝を2人は一緒に迎えたのだった




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