恋愛ケータイ小説倶楽部
「お腹空いたからご飯食べに行かない?」


「え?あ、だってさっき別々行動って…」


「あ、それは瀬戸たちと俺らはってことで……」


「あ……」


……そういうことか。


でも、長谷川くんは私と二人でって嫌じゃないのかな?


「ダメ……かな?」


長谷川くんが少し気弱にそして私の顔を下から覗きながらやや上目遣いで見つめてくる。


「い、いや、ダメじゃないよ!」


私は少し顔を赤らめてそう答えた。


そんな顔されたら……断れないじゃん!


断ろうと思ったわけじゃないけどね?


彼は女心を熟知している。


そう思った。


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