超能力者も恋をする
二人で駅に向かって小さな川沿いの道を歩いていると、

「……ミャー…ミャー…」

何処からか小さな鳴き声が聞こえてきた。
「間宮、何か声が聞こえないか?」
「はい、聞こえますね。猫でしょうか?どこから?」

耳を済まして声の出処を探す。
目の前には小さな浅い川が流れていて、車がすれ違えるだけの細い橋が架かっている。
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