超能力者も恋をする
頭から真っ逆さまに落ちて行く。

あっと言う間に水面が近付いてきた。
ぶつかるっ!と危険を感じてぎゅっと目を閉じた。

その時、ぐるっとすみれの体が一回転して足元から落ちるようになり、落下のスピードもゆっくりとなっていった。

そして、下にいた先輩は落ちてくるすみれを受け止めようと腕を伸ばして待っていて、その腕の中にゆっくりと落ちて行ってそのままふわりと着地した。
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