メシトモ!
 空になったグラスにワインを注ぐ。それを美味しそうに幸司は飲んだ。ああ、その顔すきだなと思う。

 グラスを置いた幸司が急に真面目な顔になった。

「宏実、来年はやめよう。今しよう。僕と結婚してください」

「はい」

 色気もムードもない。でも私たちにはちょうどいい気がする。

 美味しいご飯があって、部屋には彼が大事に作ったドレスあって、私と幸司がいる。私たちの大事なものが手の届く世界。そこで二人が楽しく暮らしていけたら、それで充分だ。



~End~

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