メシトモ!
「姉ちゃん、大丈夫だよ」
「なにがよ」
「俺さ、大学に入ったときに、父さんに宣言してるんだ。大学に入ったら、父さんの分の家事はしないって」
「なにそれ。私、初めて聞いたんだけど」
「うん、初めて言った。俺がそう言ったとき、父さんさ、わかった、家事を教えてくれって言ってきたんだ。だから、姉ちゃんよりも家のことはできるようになってるよ。ワイシャツやハンカチも自分でアイロン掛けするし、靴もピカピカに磨いてる」
そんなこと初めて知った。最近、お父さんを思い出してみる。身なりは涼太が洗濯、アイロンをやっていたころとなにも変わらない。玄関に置いてあった、靴もきれいだった。
知らない間に、涼太がお父さんを教育していたらしい。全くよくできた弟だ。それに比べて私は駄目だな。本来なら長女の私がそういうことをやらなくちゃいけないのに。
「涼太、ありがとう」
「なんだよ、姉ちゃん気持ち悪い」
「ちょっと、人の素直な言葉に対して気持ち悪いとはなによ」
「ああ、ごめん。いいよ、俺の判断で勝手にやったんだから」
「なにがよ」
「俺さ、大学に入ったときに、父さんに宣言してるんだ。大学に入ったら、父さんの分の家事はしないって」
「なにそれ。私、初めて聞いたんだけど」
「うん、初めて言った。俺がそう言ったとき、父さんさ、わかった、家事を教えてくれって言ってきたんだ。だから、姉ちゃんよりも家のことはできるようになってるよ。ワイシャツやハンカチも自分でアイロン掛けするし、靴もピカピカに磨いてる」
そんなこと初めて知った。最近、お父さんを思い出してみる。身なりは涼太が洗濯、アイロンをやっていたころとなにも変わらない。玄関に置いてあった、靴もきれいだった。
知らない間に、涼太がお父さんを教育していたらしい。全くよくできた弟だ。それに比べて私は駄目だな。本来なら長女の私がそういうことをやらなくちゃいけないのに。
「涼太、ありがとう」
「なんだよ、姉ちゃん気持ち悪い」
「ちょっと、人の素直な言葉に対して気持ち悪いとはなによ」
「ああ、ごめん。いいよ、俺の判断で勝手にやったんだから」